火垂るの墓/
めぐちみ
ぎる妹への愛が、
虚しいプライドを作り上げてしまったのではないか。
そして妹は、その犠牲になってしまった。
そう思えて仕方なかった。
"14歳と4歳で、生きようと思った"
単なる戦争孤児の叫びでもなく、
兄弟愛と一言で言いくるめることもできない、
意味深なキャッチコピー。
時代背景は確かに戦争であった。
しかしこの悲劇が、すべて戦争のせいと言えるだろうか?
*不快な思いをされた方、ごめんなさい。
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