狂い咲き/酸素の枷
 
世界は私に嘘を吹き込むのに
価値を求める

自分には価値が無い
と言うのなら周りを見た方がいい
嘘、嘘、嘘
男らしさは偽り
化粧は偽り
優しさは偽り

この中で存在しているのなら
求められても言い訳が出来る
嘘に価するのなら
価値の無い世界では
私にも価値が無い

私は逃げる全力で
気にしないあなたに
会わせる顔が無いから

よりにもよって何故私の前に現れるの?

どうして、
どうして、
どうして、

どうしろって言うの?

どうか頭のネジを一本抜いて欲しい

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