狂い咲き/酸素の枷
世界は私に嘘を吹き込むのに
価値を求める
自分には価値が無い
と言うのなら周りを見た方がいい
嘘、嘘、嘘
男らしさは偽り
化粧は偽り
優しさは偽り
この中で存在しているのなら
求められても言い訳が出来る
嘘に価するのなら
価値の無い世界では
私にも価値が無い
私は逃げる全力で
気にしないあなたに
会わせる顔が無いから
よりにもよって何故私の前に現れるの?
どうして、
どうして、
どうして、
どうしろって言うの?
どうか頭のネジを一本抜いて欲しい
戻る 編 削 Point(1)