詩集に纏わるエピソード (3)/深水遊脚
 
欲に何かを吸収することは決して無駄にならない。どんな分野のいかなる経験であろうと、詩に結びつく可能性は常にある。そしてその結びつき、交わりにより、詩も、日々の生活も、より奥行きの深いものとなるだろう。



(詩集に纏わるエピソード(1)で列挙した詩集をまだ消化していませんが、このシリーズはこれで終了することにします。詩学社の詩集についての散文はまだ書き続けるつもりです。今度は別の観点から同様に詩の引用を交えて展開してゆきます。詩学社の詩集の注文の期限は11月20日のようです。それ以前に読者の目に触れなければ、販売促進のレビューとしては役立たずです。でも多分私は11月20日までにすべてを書
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