東京の夜サヨウナラ/manabe kenta
 
も罪深さを許すことは無く、銃を構えた兵隊達は


常に僕等を狙い続ける様に成ってしまった。




サヨウナラ、君。サヨウナラ、僕達。





視えない朝を感じたかったね。





確かめたかったのは、存在論。





誰も居ない、静かなロング・ビーチで眠る私達。





それは素敵で、儚いものだった。





東京の夜、サヨウナラ。




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