流るるる/ヨルノテガム
 


「想い」だけが悠々と日常を背筋伸ばして歩んでいた

今日という日を書き重ねていきます
御飯を食べます
思いっきり排せつぶつをします
あっ 忘れてた
踊ります
心はよく踊れます
キミよりもうまく
ボクは魚さ
海の上へ 羽を生やす
喜びが青い海と空に寄り集まってくる
わたしの青さを知ってますか
どれくらい跳べますか

元気ですか

ひと山を越えて 誰かれに会いにいけるくらい
星空を見えるまで起きていられるくらい
花よりも香り立つ汗をかくくらい
上手に人生を送れるくらい
鼻をかむくらい
夢を何度も見るくらい

大きな
より大きなものを
手に掴もうと
するくらい、ね


溺れるオレの手を助けるオレの手、
オレあずけるオレに

どうもうまくやっていける













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