F9/
もる
部屋の額縁の中で 街が夜に変わった
君はどの光の下で 何に笑ってるの?
光をなぞる目が ひとつの点にとまる
君がそこにいる気がした けど多分気のせいだ
昔見た星空を真似して 見渡す限り広がる
ほんとの星空も見たくなって 君が浮かんでやめて
ここまでの階段を積んで それなりの僕は誇る
早送りも巻き戻しも知らない 時計は乱れてくれない
ここからの景色に溺れて それなりの高さにいる
君のためにまた階段を積み 僕だけの風に吹かれてる
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