水鏡/
し ん
水鏡を覗いたら映るのは君の姿と三日月でした。
その鏡に映じられたのは僕ではなくて…
嫌になったから蛍石を放って壊したんだ
広がる波紋 鳴り響いた鈴音 僕は闇に溶けた
残ったのは悲しみと蛍石 黒猫が水鏡を覗いてる―――
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