サーファー/ふぁんバーバー
 

ユーミンの歌だったと思うけれど
だれかほかの人が歌っていた
サーファーが、
銀行員になった友達と再会して、
お茶するっていう歌

それで、サーファーは、
銀行員の友達のパリッとした姿をみて、
自分をうなだれる、
という歌だったと思う

でも本当はそうではなくて、
サーファーは、
自分は自分、きみはきみ、
ぼくは変わっていないよ
みたいな歌

でも、
とわたしは思った

サーファーのまま変わってしまう人だっているし
銀行員になっても変わらない人もきっといる

夢を追うのはそんなに素敵なことなのだろうか?
もちろん夢はたいせつだけれど
サーファーも素敵だけれど
いやな銀行員も多いだろうけれど
何が言いたいのかわからなくなってしまったけれど


わたしには
サーファーの友達も
銀行員の友達もいないけれど

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