平等/北大路京介
 
 詩なんて書けないと泣いた T

 恥ずかしがりながらも書いた H

 出逢う前から詩的な言葉をこぼしてた M

 言葉の代わりに花を生けて返した N

 綺麗な声で唄った Y

 悪魔と寝た R

 全てを消し去った J


 みんな好きだ 愛してる

 みんな同じように愛してるとは 言えやしないが


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