ソネットの歴史/木棚環樹
 
まさらな話を
さも得意げにメルマガに書いちゃかっこ悪いよなぁと
思いつつ。

よく考えると、東京ポエトリーシーンの人達が
参照としているような詩は
北米における黒人及び南米出身のラテン系の人達の詩で
最初っからラテン語だから、ドイツ語や英語に翻訳することなく
音楽的に歌えるわけで、ヨーロッパにおけるソネットの翻訳史とは
まったくリンクしないわけです。
(ビートニクにしても北米に住む白人が南米を旅して
マンボのような南米音楽のリズムに乗って歌うわけです)
詩のボクシングが参照としているような
都都逸やわらべ歌や歌謡(古事記・日本書紀の記紀歌謡から連なる)
といった日本古来
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