ウィル・オ・ウィスプ/m.qyi
うと思う。詩は何かという問いの前に、その辺にころがって喚いている詩を僕はみてみたい。そういう意味で、以前はよく顔を出していた詩人さんがしばらくして足の運びがわるくなることは僕にはたいへん悲しいことだ。作品はきっともっとあるのに。最初からいらっしゃらない方もいる。実は来ているかもしれないネットのおもしろさもあるけれどね、アハッ。じゃじゃじゃあん!読者はちゃんといるのに。それにしても、そういうひとはもの足りなくなったんだろうか。僕にはその気持ちもよくわかる。でも、それは当人にも責任がある。当人に角度があるから。入りきれない角度もまたあるっていう事なんだ。だから、ぐるぐる回って360度とか、目隠ししてチ
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