柩/___
 
無を、

  




ぜんぜんちがう不自由な葉からしか、その設定されない
しからしんでなつかしんで換言は――未婚の、葉にしたたましい 明日を

像にして
あんたたち、割れている、そっくりに
とっくに
緘黙の
ベルトコンベヤー上で
もう、雨の 天にされない
ぜんぜんちがう、体重など――、天にされない、



つくし色の 天にされない、ぜんぜんちがう、
ちがうだろう先に
歩けないほどに
とても、     長く、そして男根、そして長く、

垣根たち、
馬ののぐそ達、

できない(設定されない)
体重、しかない、それだけしかない未婚、設定されな
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