ひとりとライチ/そらいろ☆コゾウ
うな子供に、私は求めすぎでしょうか?
重いよな、この小さな子は、私の重さに耐えられるかな?
なんて思いつつ、タチの悪い私は、きっとこの子はそんな事にさえ気づかないだろうと、高をくくっているのです。
そんな、杞憂。
信号待ちをしているときに、ライチの頭に手を載せていたら
「おもいなのっ」
と凄い勢いで手を除けられました。不服そうに口をへの字に曲げちゃって。
生きてるよーに生きれてるのか、そんなの知ったことではありませんが
こんなのも、アリなのかも。知れません。
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