くだらない/
rabbitfighter
まっすぐに前を見ていた。君は。前以外に、見ることが出来なかった。
となりで君を見ていた。僕は。君以外に、見ることが出来なかった。
大きく見開いた目に涙がたまっていくのをみていた。
出口を失った光が君の涙に閉じ込められたままだった。
その目が好きだった。とてもとても好きだった。
瞬きをすると、光が流れ出してそれから君はうつむいた。
傷つけたりとか、傷つけられたりとか、
そんな君のつまらない人生に反吐が出る。
戻る
編
削
Point
(3)