名づけ/ウデラコウ
 
その時は まだ
その感情を

愛なのか 恋なのか 友情なのか
信頼なのか 尊敬なのか 興味なのか

どれも正しくて どれも違って見えたから

真っ先に見つけた 愛という言葉を
名づけたのだけど

あれから 大分経って 振り返ってみても
その選択肢以外に 相応しいものが

見つからないから

あぁこれが 愛なんだって
アホみたいに 納得して

今日も あたしは 君に紡ぐ
愛のウタを ウタうの

真っ先に浮かんだ 君への言葉が
愛なのだから

きっと あたし達
紛れも無く

運命 よね



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