ずっと/
北大路京介
てた
どこまで走れば 逃げ切れるのだろう
いくつになれば 忘れられるのだろう
真夜中に響く 氷を砕く音
耳に残る 電話のムコウの声
どこまで走れば 逃げ切れるのだろう
いくつになれば 忘れられるのだろう
ずっとずっと 知らないフリでいさせて
ずっとずっと 隠し通し続けてて
ずっとずっと 知らないフリでいさせて
ずっとずっと 隠し通し続けてて
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