ライトニン/
モーヌ。
れは むかしに ぼくが 書いた 真夏
夢とか 旅の 終着 詩の 終わり
ブレイクして 落下して ゆく
雑草に まみれた ひびわれた 滑走路に
片翼の 綿毛の ような 驟雨は やわらかく
ひとりの 福音書記と して
キーンと ほてった アスファルト
風が 切り こぼし ささやく 迎撃に
ひとつの こころを ふるわせて ゆきながら
起源の なか道を 立ち 還って いった...
ひまわりたちが ゆれて いる
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