(株)新着Eメール問い合わせセンター/楠木理沙
 
信する者がおりまして
それは厳重注意という形で処分していました
仕事に感情を持ち込むことは禁止されていたのです

ところがコミュニケーションが不足している時代のせいでしょうか
そうしたメッセージに対して好意的な反響が非常に大きくてですね
それならば現代の孤独な方々への新規サービスとして
来年度から始ようということにしたのです
私どもの関連会社にマーケティングをさせましたところ
潜在的には一〇〇万人単位での需要があると試算され
ビジネスとして大きな利益が見込めそうなのです

そこでメールが来ないにも関わらず問い合わせを繰り返す孤独な方ならば
ああすみません こういう言い方は
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