きみ と ぼく(連詩)/
山中 烏流
いるよ
ぼくら
きみがもし
とちゅうでつかれても
だいじょうぶ
ぼくがせおって
あるいていくから
おひめさまだっこ
すきだったよね
おんぶされるのも
はずかしいっていったけど
ほんとうは
すきだってこと
しってるよ
おんぶにだっこ
ぼくらあかちゃんに
なってしまったって
きっといまを
おもいだすのね
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