■■■ 無限の谷の恋人たちor空っぽのバスタブ ■■■/じゃんじゃっく
昨日は友達と三人と出かけた
古い知り合いにも出遭った
ホームセンターに覗き小屋に採掘場
引っ張り回されて連れ回されて
友達がくれたプレゼントは
母のネックレスだった
もう何年も泣いていない
思い出せない位だ
泣こうとしても泣けない
泣ける話だろ？
お湯が入ってない空のバスタブに
二人で入って抱き締め合う
彼女は僕の顔を拭いてくれ
二度と出ない涙を保存する
僕はいつシアワセだっただろう
そんな記憶は持ち合わせてない
サイモンアンドガーファンクルを
聴きたくなった そういう周期がある
彼
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)