イットノウズ/瑛治
 
 
0と1の狭間
どこかでなにかが
死に絶え
 
 
まるで、
世界人工計画が
行われている、ようで
 
 
淀んだ水たまりに
朧気に映る世界は
淋しさを映し出し
 
 
人はみな
盲目かのように、平然と
(見落として)
 
 
残され、集まった
これは
(まだ)
 
 
希望を捨てず
真実を知らせるため
鏡を作り出す
 
 
 
 
ただ、ただ

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