ルーム・サーヴィス/nm6
 

頭の先から指先を迂回してつま先まで夢であふれ
ルーム・サーヴィスが落雷のようにやってきて
完全なるあたたかさを獲得する夏遠い夢であふれ
目を開けば光源、狂おしさの注入する金色の
いつかのノイズノイズノイズ、ノイズ
ぼくの朝は、ルーム・サーヴィス落雷するぼくの朝は
ポタリ午前5時の水滴と中空を重力、仲良く並んで
海辺花火ノイズ交差する中空を重力、それと地球もひとつ
落ちては
こない
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