CHE.R.RY(完全版)/円谷一
君の存在を世に知らせる為に僕は詩を書く
毎日欠かさず 君に近づく為に
手放しでも確実に天国に近づいているよ
自殺した人は何処に行くんだろうね?
僕の考えた世界かな?
このまま終わるのは嫌なんだ
人の為に 君の為に書いていこう
君は僕の一部 宇宙の一番隅っこに君の住む星がある
僕が君に宛てて書いた手紙はきっと書いている時から見てるんだよね?
自分に厳しく詩を書いている
君に触れられない 君の遺灰を掬って空へ零す
どれほど苦しんで君は死んだんだろうね?
僕は苦しくて頭の中が真っ白になることがしょっちゅうあるよ
何の為に詩を書くか ある人に言われたこ
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