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完食
感情を謳い続け、やがては海に落ちると言うなら
私は溺れながらも謳いましょう
幸せを、狂喜を、
吐き出す気泡の全ては私だ
徐々に意識が遠のいていく感覚は芸術だ
絶望が苦痛に変わる肯定は生き様だ
狂いそうな指先を抱きとめて/遥か遠くの星空を掴む
絶対的な現実には目を瞑って/遥か遠くの青空を穿つ
私は溺れながらも謳いましょう
感情に溺れ、本質を失うと笑われながらも
虚構と、自嘲で、
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