ア○ゾンでパルプ詩集を売ろう!!/リーフレイン
ごい状況です。
◆出版社?
さてはて、本で安く、しかも良質な、新しい詩が読みたいというわがままな読者の希望をかなえるために、はたして、出版社にそういう企画をしていただけるか?と問えばたぶん無理です。出版コストに合わない。つまり流通コストと制作コストに見合うだけの購買層は今ないのです。 現在たとえば詩の賞をとるような詩人さんの本ですら数100部の発行がメインです。でしかも、本人買取分という負担が発生している場合が多い。自費出版にいたっては、100万相当の本人負担の上、本は出版社のもので、しかも書店置きはほとんどなし、なんていうお寒い状況しか対応できない。つまり出版社レベルからいえば、詩集と
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