面白人生講話(4)/生田 稔
。己から始まり他へ向かい、全てを知らぬがゆえに極めんとする。
私は自己のゆえに新しい教えや発見などを目指してはいない。この我々の属する人間中心の国際社会の誤った進路に調整を加え得たら幸いだと思うだけである。
このことは、神様に就いてもいささか当てはまるのではないかと思う、失礼ではあるが神様も自分を意識していなかった時代があるということである。段々自己に目覚めていったそうである。進化論も創造論もこの辺りまで来ると実に空しい。宇宙はまだ新しいという説がある、神様の成長それと合わせてそれはある、ゆえにそう感じるのであろう。
神様にもエランビタールが必要である、つまり目標に向かって躍進していく励ましとなる力である。共産主義はその力を押さえつけ制限しようとして失敗した。
終わりに人々よ、本当の幸福を得よう、本当の幸福を得よう!
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