Line/
流希-Яuki-
不公平に並ぶ線の向こうに僕は立ち
苛立ちを感じたことは隠すことにしていた
例えば 例えばだよ 本当だよ
僕が否定した真っ直ぐな線が君の心だったとしたら
僕はきっと泣いてしまうだろう
これは嘘の話
僕は僕の線を嫌っている
平行に進む線を皆と並べて
早い 遅い
それぞれが面白い進み方をしていることに気付いた
それぞれの僕と「僕」
戻る
編
削
Point
(0)