ランジェリー・ラヴ/はじめ
 
れている せっかく自分で作ったワンピースも台無しだ 君は無言で僕の体に跨り 激しく性行する 君は何度も僕の射精を導き 体内に精液を張り付かせては ヴァギナの外に流れ出させていく
 僕がふと目を覚まして起きてみるとやっぱり君は何処にも居ない 窓は開いていて南国の風が白のカーテンとワンピースを揺らす
 僕は浜辺に来てみると君はやっぱり白のハットを被って崖の上の柵によしかかって僕を待っている 僕は君の元へ行って会話のできない君と会話する
 君は終始笑顔だ そしてまたこの新緑の大草原で『淡い花色』を静かに歌う 僕はそれを聴いて性欲が高まってくる 君の歌声は鳥が羽を休めに草原に降りて聞き惚れ 風が手を
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