おやゆび姫/紀茉莉
の
あいてに、よって、ころころ
かわらない
おなじ
すがたの
イコールという、わ、で
よこにならんでむすばれる
相手のいる
場所へたどりつくまで
ながれる
◇
彼女はなまえをもらう
とりひき、ながされることのない
そこで
しょうじょという姫かざりをなく、
す、の
いいえ
ちがう
彼女はそこではじめて になった
◇
登場する
◇
◆おんなの人
お金を払う
魔法使いにおやゆび姫をもらう
窓ガラスの割れたところにおやゆび姫を眠らせる
もう二度と登場しない
かりそめのおかあさん
◆魔法使いのおばあさん
要望に答える
お
[次のページ]
戻る 編 削 Point(3)