君遥光隠 /
彌月
光の彼方で
君が手を振る
変わらない微笑みが
愛しくて
あの頃の僕は
自分のことばかりに
精一杯で
君の事を考える余裕もなくて
ただいたずらに
日々を過ごしていたね
思い出の中の君は
いつも
怒ってばかりだけど
光の中の君は
何故か微笑んでいた
過ぎ行く季節が
いつか
懐かしさに
変わったなら
一人でも
前を見て歩くよ
またいつか
出会えるだろう
光の彼方で
彌月&翁
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