孤高の星/
けんご
見ろ
あれが孤高の星だ
ちらり ちらり
銀河から随分離れ
淋しいところではあるけれど
暗がりにこうこうと輝いているではないか
僕は屋根の上に寝転んで
呼吸をする
あの星のように
僕はいつの日にかなろう
一生をかけて
あの名も知らぬ輝く星に
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