日常/はじめ
?」と聞くと 君はこっちにあるからー と言って僕を雰囲気で手招きした
リビングは雲間から太陽の白い光が射し込んできて 白くて明るくて暖かい日溜まりに入ったクリーム色のソファーによしかかっている美しい君は指を指して「あれ」と示した
僕はその部屋まで行き 今着ている服と似たようなものの袖を通してドライヤーで髪を乾かし 君の横に座った
君はこの世のものとは思えないほど美しかった 「ここでセックスしてもいい?」と聞くと 「いいよ。日溜まりの中でセックスって悪くないかな」と言ってにっこり笑って僕の目を見つめた
セックスが終わると 一人ずつシャワーを浴びた 今まで裸を見ていたくせに 終わった途
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