プロポーズ/
yoshi
僕は
道草や
寄り道が
大好きだからさ
でもね
君が
君の手が
僕の中にある限り
僕はきっと
行くべき道を
見失わないことができると思うんだ
君の声や
君の息遣いを
僕は手のひらで感じながら
君を守るために
一歩一歩
踏み出す足に
力を入れることができると思うんだ
歩こうか
ゆっくりゆっくり
歩こうか
君がもしも
僕の手を握ってくれたのなら
明日は
きっと晴れだろう
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