明日に最も近い夢/
玉兎
出た。
私たちは夢を持っていたし、「明日」はまだ近くにあった−−−−−。
それを長いシルエットの人だけが遠くから見ていた。
バックの中に真新しい希望という宝石をたずさえ、バックの中からは絶望という一つの石ころがなくなっていた。
希望とは明日に最も近い夢、
自分の未来を創造する鍵、それは
自分を信じる所から始まる−−−−−
草原には長くのびたシルエットと夕陽に沈む家が残った。
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