MY WORLD +s/ロカニクス
 
この両手はいつも
空を抱き締めて
あなたを描いている

どこにもいないものを
感じるということは
悲しいことではなくすばらしいこと
あなたが教えてくれた
後半は僕による捏造だとしても

とうとうあなたに頼って
記憶が出てくるようになった
記憶に頼らず
あなたを愛するようになった
なってしまったよ

消えないものが見えたよ
一瞬だからよく分からなかった
僕はいつも
あなただと信じている

見えたのだから
それでいいと信じている


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