バイバイ/イヴ
 
ねぇ
君は知らなかっただろうけどさ

その小さなニキビであったり
背の低さに悩んでるとこだったり
あんま太く無いくせに深刻な顔してたり
そんなとこが僕は好きだったんだよ

ふざけて二の腕を触ったりすると
いつも拗ねてたっけ
おチビさんって言ったらすごい怒るし
そのくせたまに大人っぽいこと言ったり
君といるとなんだか楽しかったよ


ありがとう
そんな当たり前の気持ち
いつから失ってたんだろう

ごめんね
そんな一言がいえなくて
君を苦しめたんだろなぁ

お互いこれからは違う道を歩むから
いつかはその温もりも忘れられるだろ
僕は幸せでした
君はどうだったかな
あんま自信ないや

バイバイサンキュー
別れた今だから言うけどさ
自慢の彼女でした
君ぐらい良い女はそうそう居ないさ

じゃあまたね…
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