悲空(ひくう)/森下 流華
 
あなたという太陽が消えた時

わたしは今でも

決して明けることのない夜の中

わたしも星空になりたいな

すると雪がはらはら降ってきた

わたしの好きな雪

今日はここにいよう

悲しい星空から降ってくる

雪のぬくもりに包まれながら
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