午前2時〜3時の鬱病/はじめ
 
ないことで 馬鹿な僕にはある特別なことかあった日から2年以上経過しないとまた気が狂ってしまうのだ 僕は2年前の8月の最終週の日曜日の夜に地獄を見た こういう体験を文字にして伝えることが僕にとっての最大の幸福なのである もうすぐ(厳密に言うとまだまだ先だが)「2年」が過ぎようとしている 僕はそれでやっと本当の絶望から救われるのだ しかしその先の人生はあまりにも短い 僕は焦ってますます詩作に没頭することだろう もう僕は詩(芸術創作)で飯を食っていくことに決めたので 8月の最終週の日曜日の夜を過ぎれば何も怖いものは無くなる 無敵になれるのだ 後は人生をかけてどこまで歴史に僕の文学を刻めるかどうかにかかっ
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