午前2時〜3時の鬱病/はじめ
午前2時を過ぎると 時々 死の淵まで立たされることがある
脳には絶望しかない
僕はこのまま外へ連れ出されて 何処かで処刑されるんじゃないかと思う
文章に書いてしまえば落ち着くことができるが ただ眠っているだけでは絶望が続くだけだ
僕の命は今年の8月の最終週の日曜日に終わることになっている
僕は何も悪いことはしていないのにその日に何か起こるのではないかと周りから言われている
このことは病院の先生に話してみようと思う きっと「何も無いわよ」と言われるのがオチなんだが
でも僕の心の中は8月までの道のりは暗く 圧迫している 僕は片手にランプを持ってその道を歩いているが 苦しい
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