太陽のいじわる/
七味とうがらし
さっきから
食ベモノをテーマにシリトリをシテイル
もうクルシクナツテイル
汚れた音を聞きながら
都市の窓々から
沈んだはずの太陽の光が
なんて
ヤマをも貫ぬくハイウエイ
穴の中は古い映画のフイルムのように
でぐちまでうねりながら
なんて
レキシが
天を穿った跡がキラキラ
なんて
ムラサキいろが
ウミよりも深く
沈ンでく
汚れた音を聞きながら
僕の太陽はさっきから
助手席で
眠っている ようです
僕はプを
考エテイル ようです
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