ループ&ランダム/はじめ
とても暖かいんだよ
僕の冷たい記憶は君の手を繋ぐのに必要ない
僕は平安に疲れた眼球を浸らせることができる
そこで僕は君の命を創る装置に唇をつけてみたいんだ
ずっと ずっと
そして君をずっと抱き締めていたい
君が消えてから 僕は生きる理由をなくした
幻想をいつまでも離さなかった
君は僕の視界にいる 僕は目を下に向ける
暗闇がそこにあって 僕は無になれる
英雄のように羽ばたく鳥になる
僕はそうなることで前に進むことができる
幾つもの死を乗り越えて 僕はますます何の為に生きるのか その理由が知りたくなる きっと答えは出ないだろう ?君?がそのことを教えてく
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