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モリマサ公
かにもってかんじのひかるパイプイスに座ってて
それらを磨き上げるための雑巾はいつも固く固くしぼられてる
うたがうことをしらない赤ん坊のこころをコウモリがはこびだす
かぎをかけろ
かけるんだ
かぎりなくまえのめりで覗き込め
ようこそ
ピントのぼけたレンズたちへ
大人になっていく過程で
ホームレスか
犯罪者か
自殺
しか選択肢がない
電気イスの上でくりかえす存在してはいけないという強迫観念
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