かりそめの さようならに わたしを 儚い者 と呼ばないでください 宴の余韻に身を任せ ただこのまま 眠りにつく しばしの別れ 夢を見る 子供の頃 夢の無かった私は 大人になって夢を見る 温かなものも 冷たきものも きっと必要だったと 遠く過ぎ去ってから分かるもの 生きていれば 眠る緑が いつか花をつけるように わたしも あなたも