25/北大路京介
仕事 ほっぽり出して
詩なんて書いてる
なんか悩んでる
25歳 初恋でございます
ほしいものは なんでもあげる
いらないものは全部捨てていい 無理しなくて良い
微々たることで 君に引き込まれてしまう
ふいに「好きだ」と つい 口から漏らしそうになる
つまらない夢を見てしまって なかなかデタラメがでない
君が好き過ぎで 機能が低下してんだ
本当の僕は もっとスゴイはずなんだ
打ちあがる花火を横目に 君を探してたんだ
夏がくるたび きっと君を思い出すんだ
お正月には 家族揃って 家の前で写真を撮るんだけど
来年はどう? いっしょにどう
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