スジャータ・マリア/はじめ
すます激化していくばかりだった
15歳になったある日 僕も軍隊に入ることになった 幼馴染みの友達も全員入隊した 対戦国は隣国だった 僕達は家族に別れを告げて 敵国に出兵した
相手国は最新兵器を使ってきて僕達は苦戦した 僕の友達達はみんな異国の地で戦死した 陣地を囲まれた時 全員突撃の命令が下された 僕は全身がボロボロになりながらも武器を持って敵陣に飛び込んだ しかし 足場を踏み外してしまい 僕は大河へ落ちた
気が付くと僕は菩提樹の下に眠り込んでいた 瀕死状態の僕を君が看病してくれていたのだ 僕は何も言い出せずに眠っていると 君は山羊のミルク粥を持ってきてくれて僕に食べさせてくれた する
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