お題/昼食のメニュー/茜井ことは
 
な些細なことで
傷付いて傷付けられて、それに気付かずにいて
だけどしっかり
失望は心で育んでいく
そういう生き物なのかもしれないな
だから、君を知り尽くすことを諦めても
君が痛みを感じるできごとは
僕のそれとは違うんだと
僕は決して忘れるべきではなかった


誰かを失った夜には
ひとりで泣きながらこう思うんだ


涙を流してばかりの僕も
おじいちゃんのように死んでしまうかもしれない
脱水状態に陥るか
やっぱり塩分の取りすぎで





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