/ひで
記憶の中のhideは
いつまでも色褪せずに
心の中に残っている・・・
大半の人はそうだろう
でも僕には・・・記憶の中のhideはいない
何故なら・・・僕は彼が亡くなった後に
彼の存在を知ったのだから・・・
でももしかしたら・・・彼が死んだ後だったから
こんなにも彼に惹かれているのかもしれない・・・
彼がもぉ決して届かない存在だからこそ・・・
僕は彼のことを詳しく知っているわけじゃない
だけど彼の生き方には共感を覚える
彼の音楽性や詩の世界などには共感を覚える
彼の生き方は・・・いつでも僕の前を歩いている
そぅ・・・僕にとって理想の歩き方が彼なのだ
だから今もこうして彼の猿真似で
彼の道をゆっくりと追いかけている
デタラメでかわいく・ちょっと怖くてクールにゆっくりと・・・歩く
ピンク色の蜘蛛・・・あの瞳に映っていたものはなんだろう・・・
永遠の自由を・・・hideへ
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