笑い上戸/
大城 小町
あなたがね
そんなにも優しくするからね
私は泣く事も忘れて
アルコールを摂取するんだよ
本当は泣きたいんだけれど
何故か今は笑っているんだよ
そんな自分が気持ち悪くてね
いろんなモノを吐き出したよ
あなたのその小さな瞳が好きだった事も
アルコールも
全部
そしたら泣いていたよ
今朝
公園のベンチで眠りながら
朝日が全てを浄化していくのを感じながら
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