「夏の終り近づく秋の香り」/Taka★Hajime
 
蝉の囀り恋しく
夜風が寂しく冷えてきた
扇風機が要らなくなって、コンビニの空気も外と比例して暖か味を益した

人々はいまだ半そでを着ているけれど、袖をまくる人は見なくなった。

夏の終り近づく秋の香り
犬の毛も生え変わり、果ては息が白くなっていくのだろう。

日出の時間も暮れの時間と交代し、眠りの夜が長くなる

もう海が騒がしくなる事は無いだろう
もう空に花の火あがり空が焼ける事は無いだろう

夏の終り近づく秋の香り
そろそろ布団が恋しい季節
朝起きる時、布団の暖かさに恋焦がれる季節

暖かいのはそれだけ?


夏の終り近づく秋の香り
太陽光が暖かく、汗が出なくなる頃

僕は何をしてるのかな・・・。

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